車検に通る=安全な車とは限らない?

すべての車は定期的に車検を通す必要がありますが、車検=安全ではありません。
			「自分の車は車検で見てもらっているから安全」と思っていませんか?
			実は、車検に通っているからと言って安全な車とは限らないのです。
車検証の裏には次のように記載されています。
「自動車の検査は、安全・公害面で、国が定める基準に適合しているかどうか
			一定期間ごとに確認するものであり、時期検査までの安全性等を
			保証するものではありません。」
例えば、ブレーキに使っている部品は少しずつすり減っていきます。
			完全にすり減ってしまうとブレーキが利かなくなるため、車検には通りませんが、
			利かなくなるまでは基準を満たしているので通ります。
例えあと1週間でブレーキが完全に利かなくなるといった状態であっても、
			車検に通る可能性があるのです。
			そんな車は、果たして安全な車と言えるでしょうか。
なかには車検の費用をできるだけ抑えたいと考え、安い店を選択する人がいます。
			安い店の場合は検査のみのため、検査後すぐに不具合が見つかるといったことが
			考えられます。
もちろん「検査のみ」であればそれでも良いのですが、車を安全に乗り続けるためには「整備」つまり車の部品が今後も壊れないかどうかをチェックすることが必要です。この点を忘れないでください。






